読書という体験

スマホやめたい人はまずその必要性を知ろう/【スマホ脳】感想

自作した本記事のサムネイル写真です。

どうも~!れあーまんです。

【スマホ脳】を読みましたので、その要約や感想を書きます。

著者は、著名な精神科医です。

その主張は著者の単なる憶測ではなく、決して楽観視できない研究結果の数々にもとづいています。

なんとなくスマホを触りすぎかな~?と、思っていたぼくに

スマホとの適切な距離感を考えるきっかけ

を与えてくれた良書です。

では本題に入ります。

【スマホ脳】の目次や要約

目次

目次です。

第1章
人類はスマホなしで歴史を作ってきた

第2章
ストレス、恐怖、うつには役目がある

第3章
スマホは私たちの最新のドラッグである

第4章
集中力こそ現代社会の貴重品

第5章
スクリーンがメンタルヘルスや睡眠に与える影響

第6章
SNSー現代最強の「インフルエンサー」

第7章
バカになっていく子供たち

第8章
運動というスマートな対抗策

第9章
脳はスマホに適応するのか?

第10章
おわりに

デジタル時代のアドバイス

要約

本書は10の章とアドバイスがあるため(多いため)、3部構成での要約を試みました。

本書を3部構成にしてみた
  • 第1部
    現代社会にマッチしていない脳と、そのいくつかの特徴
    (本書 第1章~第3章の前半)
  • 第2部
    脳のハッキングに成功したスマホやSNS
    (本書 第3章の後半~第7章)
  • 第3部
    スマホやSNSとのほどよい付き合い方
    (本書 第8章~第10章、デジタル時代のアドバイス)

第1部
現代社会にマッチしていない脳と、そのいくつかの特徴

現代の「脳」は、現代社会にマッチしているものではありません。

20万年間、大自然の中で生き延びられるように進化してきたわけです。

進化は、

  • 今を逃したら、次、いつ食べられるかわからない時代
  • 注意力が散漫でないと、あっという間に捕食されてしまう時代

そんな環境に(あわせて)都合の良いシステムを作り上げました。

本書では、HPA系(ストレスのシステム)や扁桃体(HPA系を作動させるシステム)、ドーパミン(これが増えると幸せな気分になる、といった神経物質)を主に挙げていました。

そしてこれらは、

新しいこと
(木になっている実を食べつくしても次の木(=新しいこと)を探して食べられる)

不安なこと
(警戒しないと(=起きるかもしれない不安)すぐ捕食されてしまう)

などに反応し、脳は報酬を得ているようです。

ぼくらは「新しいこと」「不安なこと」をやりたくなるようです。

第2部 脳のハッキングに成功したスマホやSNS

現代の社会には、スマホやSNSがあります。

インターネットにつながれば、すぐに「新しいこと」を体験できます。

また、「いいね」がついていないか?既読になっていないか?など「不安なこと」にもあふれています。

こういったスマホやSNSから得られる新しいこと」「不安なこと」を、ぼくらはやりたくなるようにできているのです。

スマホやSNSは企業が運営しています。当然、企業は儲かるために最善を尽くしています。

ドーパミンをドバドバ注射して、スマホなどを手放せないようにしているのではないでしょうか?

ちなみに、令和3年3月のデータです。

(5)インターネットの利用時間(機器別)

中略

「1時間未満」が9.2%、「1時間以上2時間未満」が16.7%、「2時間以上3時間未満」が19.0%、「3時間以上4時間未満」が18.2%、「4時間以上5時間未満」が11.6%、「5時間以上」が22.3%である。「3時間以上」インターネットを使っている青少年は52.1%であり、平均時間は205.4分である。

令和2年度青少年のインターネット利用環境実体調査報告書 P.63

内閣府のホームページからPDFダウンロードできます)

平均で3時間と25分ちょいなんですね。正常な社会の青少年のあり方なのでしょうか。

第3部 スマホやSNSとのほどよい付き合い方

スマホやSNSが強い依存性をもっているのは分かっても、完全な「スマホ断ち」は現実的ではありません。

それほどまでにスマホは社会に浸透しています。

そこで大事になるのは、どのようにスマホとうまく付き合うのかです。

第3部では、著者が考えるスマホとの付き合い方がいくつか紹介されていますが、運動が良いことも挙げられています。

そんな感じで、体が強くなればストレスなどにも強くなるそうです。

要約のざっくりまとめ

第1部
脳は新しいことや不安なことをやりたがるよう進化した。

第2部
スマホやSNSは新しいこと、不安なことを駆使し、僕らの脳をハッキングすることに成功した(企業が儲かっていることが証拠)。

第3部
第1部、第2部をうけて、スマホとのうまい付き合い方について。

個人的なおススメの「章」

完全主観で3つに絞りました。

第3章 スマホは私たちの最新のドラッグである

第6章 SNSー現代最強の「インフルエンサー」

および

デジタル時代のアドバイス

です。

内容は、それぞれのタイトルで想像できるかもしれませんね。

【スマホ脳】の感想(心に刺さった箇所ベスト3)

21年4月追記

「note」に、深堀した記事を投稿しましたので、興味がございましたら

もお読みください。

すごく勉強になりました。

以下に、ベスト引用個所ベスト3という形で感想をのべます。

ベスト3

凄まじい量の情報にさらされるほうが、集中力を高める訓練になると思うかもしれない。

中略

問題は、普通の人の脳がその逆を行くことだ。気を散らすものが多いほど注意力散漫になる。

ぼくは脳の事を「筋肉のようなもの」と思っていました。なので、

マルチタスクについても、(負荷のかけすぎは良くないだろうけど、)ある程度の負荷であれば、脳は徐々に発達して適応する。

慣れていくうちにだんだん強化されていくものだと勘違いしていました。

みなさんも、わざわざ注意力散漫になるための訓練はしないでくださいね!

ベスト2

「よい人生とはこうあるべきだ」という基準が手の届かない位置に設定されてしまい、その結果、自分は最下層にいると感じる。

あなたはSNSで消耗していますか?ぼくは消耗しています。

今までなぜ消耗するのかを言語化できなかったのですが、「まさしく、これっ!」と思える文章でした。

実際、ぼくは最下層なのですけど、、、。

なので、モチベーション的には、今の自分と比較すべき対象は

「他人」ではなく、

「過去の自分」

byれあーまん

なんですよ!!!

きっとおおおおおっぁ

ベスト1

そばにあるだけで集中や記憶が妨げられるのと同じく、スマホが寝室にあるだけで睡眠が妨げられるようだ。

この1文がスマホの怖さ・依存性の強さをあらわしていると感じました。

スマホを触っている・見ている時だけではないらしいのです!!!

そばにあるだけで、ぼくたちはスマホに「狂わされて」いる。

そばにあるだけで

  • 集中力
  • 記憶力
  • 睡眠

に悪影響を及ぼす。そんなスマホが、現代では必需品となっています。

読了後に行ったスマホ対策(参考までに)

対策

スマホ画面をモノクロにした

スマホからSNSをアンインストールした

寝る1時間前には電源切る

いろいろ調べて、自分にできそうなことから実践してます。

正確に言うと、これらのうち「スマホからSNSをアンインストールした」のは、この本を読む前【凡人くんの人生革命】を読んだ時ですけれど。

自作した本記事のサムネイルの写真画像です
【凡人くんの人生革命】の感想 どうも~!れあーまんです! 下記の本を読みましたので、その感想を書きます。 書籍情報 タイトル嫌なことから全部抜け...

21年4月追記

「note」にて深堀した記事を作成しました。よろしければ。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

スマホって「ドーパミンドバドバ注射器」といっても言い過ぎではないと思います。

何らかの対策を講じないと依存症になりかねません。スマホに支配されてしまいます。

スマホとの「適度な距離感」を一人一人考えるべきだと思いました。

きっとこの本【スマホ脳】は、みなさんの参考になると思います。

あなたもどうかスマホに支配されない生き方を。

ここまで読んで下さり
ありがとうございました~!

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れあーまん
金なし、夢なし、スキルなし!ひとよりあるのは脂肪と年齢!